山崎ナオコーラさんの本を初めて読みました。
ヤバいです。
彼女の書く文章の魅力にすっかりハマってしまいました。
文字がびっしり詰まっているわけでもなく、読みやすい文章なのに、
軽い感じがしない。むしろ深いと思ってしまう。
この不思議な魅力は何なのだろう、と考え込んでしまいました。
その答えが知りたくて、もう3度も読み直していますが、まだ分かりません。
ただ言えるのは続けて3度読んでも、まだまだ、「また読みたい」と思えるくらい
面白いということ。
シンプルな恋愛小説、ということで紹介されることが多いみたいですが、
シンプルなだけの恋愛小説では決してないのです。
とまあ、色々語ったり考えたりしたくなるわけでして、
やっぱりヤバいです。
ぜひ読んでみてください。
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評価:
山崎 ナオコーラ
河出書房新社
¥ 420
(2006-10-05)
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